引きこもり人間、泣く泣く移動(旅行記9話)

 

パパイヤウィレッジに滞在して、1週間が過ぎた。

自分は現在、毎日ハンモックに寝そべるダラダラ生活を堪能している。

 

この宿の居心地が良すぎたため、日本にいた頃の引きこもり体質が徐々に発揮されつつあり、何もする気が起きなくなっていたのである。

 

 

あー、何もする気起きねー。
日記のネタも何も無ぇー。
( ゚ ρ ゚ )ボーーーー

 


あ、3日前自転車でモン族の村に行ってきたな。あ、それとユウキさんがラオスへ行っちゃったな。あ、それとタイからラオスへ何か密輸してる集団を見たな。でもそのくらいだ書くこと。

 

もうアレだよ。どうせ遠出しても「今日は~に行った。チェンコンは平和である」的な日記になるんだから別に出歩かなくてもいいんじゃね?

 

 

あー、というかもう旅しなくていいんじゃね?
(´Д`) =3 ハゥー

 


人間アレだよ、無理しちゃいけないのよ。
のんびりマイペースに過ごすのが賢明な生き方なんだと思うよ。
というか旅するのやめて、休暇という形にしてもいいんじゃないか?
トラベルではなくロングバケーションでいいんじゃないか?
どうせ帰国したら働かなきゃ生きていけないんだしさ。
今ここで気分をリフレッシュしないと鬱になっちゃうよ。マジで。
モウリさんとミシェルさんが移動する旅より1カ所に長く居て休暇を満喫したいと言っていた意味が今は凄く分かるわ。

 

そういうわけで、俺の旅はここで終わりを迎えた。

こんな自分に関わってくれた方々に感謝と敬意を払いたい。

 

 

ありがとう!旅先で出会った人たち!
俺は帰国しても元気にやっていくよ!
(。・`ω´・。)

 

 

 

09_1

 

 

 

 

 

 

 

………………いか〜ん!!

 

 

あ、危ない…………。

旅が終わるところだった。

まだ終わらない。

もうちっとだけ続くんじゃ(亀仙人風)

 

 

……………移動しよう(T^T)グスン

 

 

「ヒロコさーん!」

 

「なんですか大悟さん?」

 

「明日出ます」
(T^T)グスン

 

「そうですか、寂しくなりますね。もっと居てもいいんですよ」

 

「いや、このままだと1ヶ月、2ヶ月と居てしまいそうな気がするんです」
(T^T)グスン

 

「いいじゃないですか、この宿で今まで1番長く泊まっていた人は2ヶ月間いましたよ」

 

「マジっすか!?」

 

「ちなみに2番が今のところミシェルの20日です」

 

……いっそ、記録更新してやろうかな。
いや、ここで誘惑に打ち勝たなければ俺に明日は無い!(意味不明)

 

「うん、…明日出ます」
(T^T)グスン

 

 

 

 

そして、翌日の夜明け前。

 

 

 


はっ………!しまった………!
(゚д゚;)

 

 

夢精してしまった………!!

 

 

 

……いや、まぁ生理現象だから仕方ないとしても、どうして出発日になんだ。

 

 

音を立てないよう洗面所に行き、こっそりパンツを洗う。

もし、宿にいる誰かにパンツを洗っている今の状況を見られたら、
「大悟の奴、おねしょしたのか」と思われてしまう。

それだけは避けたい。

 

静かに宿のドアを開け、洗濯竿にパンツを干して部屋に戻る。

 

そして朝、荷物のパッキングをしている最中にモウリさんが部屋にやってきた。

 

「お、大悟パッキングしてんの?」

 

「あ、はい。……モウリさん、実は誤算な出来事が。まさに大悟さんの大誤算がありまして」

 

「え、どしたん?」

 

「実は……、夢精しました」
( ̄ω ̄;)

 

「えっマジで!?」
Σ(・ω・)ノ

 

「はい」

 

「夜!?」

 

「はい」

 

すると、モウリさんは目を輝かせながら部屋を出てすぐそこにあるベランダに向かった。

そこで黄昏れているマナミさんに言う。

 

 

「聞いて聞いて!大悟夢精したって!!」
ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!

 


うおォォォォォォォォォォォォォィッ!!
ΣΣ(゚д゚lll)

 

 

マナミさん、目が点である。

「もー、そんなこと大きな声で言わなくてもいいじゃん」

 

次に階段を下りた先にいたヒロコさんにも言う。

 

「ヒロコさん聞いて聞いて!大悟夢精したって!!」
ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ !!

 


うおォォォォォォォォォォォォォィッ!!
ΣΣ(゚д゚lll)

やめんかァァァァァァァァァァァィッ!!
何まわりに暴露してんだァァァァァァァァァァァッ!!
(号泣)

 

 

 

ヒロコさんも目が点である。

 

「はぁ……、なんて返せばいいのか……」

 


恥ずかしい……。もう僕、お婿に行けない……。
(T^T)グスン

 

モウリさんに伝えたのは失敗だった。

とんだ人間拡声器である。

 

 

 

そして遂にパパイヤウィレッジともお別れである。本当に凄くいい宿だった。

宿をチェックアウトして、皆に挨拶をする。

ヒロ子さんがバス停までトゥクトゥクで送ってくれた。
送迎までしてくれて、もう本当に至れり尽くせりだわ。

 

さらば。チェンコン。
サヨーナラー(_´Д`)ノ

 

そしてパパイヤウィレッジでは夢精した日本人がいたことを長く語り継がれるであろう……。(号泣)

 

 

 

09_2
モン族の村の男の子

 

 

 

 

チェンマイ行きのバスに乗り、到着後すぐにバスターミナルに向かい、ウボン・ラチャターニー行きの長距離バスに乗る。

チェンマイ素通り。

約17時間かけてウボンラチャターニーに到着後、ラオスのパクセ行きの国際バスに乗る。

ウボンラチャターニーも素通り。


1日以上かけて、タイ北部からラオス南部の街、パクセに到着した。

 

 

 

 

 

まさに弾丸トラベルである。

 

…………疲れた。
(。´-д-)
それにしても、暑い。ラオス南部暑い。
(;´д`)

 

昨日までタイ北部に居たのこともあり余計暑く感じる。

陽射しの強さも全然違う。

これが南国の太陽パワーか……。(;´д`)

 

 

 

 

カンボジア国境に近づくと、メコン川の川幅は大きく広がり、そこには大小の様々な島が存在する。
その一帯は「四千の島々」を意味することから「シーパンドン」と呼ばれている。

パクセに2泊した後、俺はそこへ向かうことにした。

最初に向かうのはシーパンドン最大の島、コーン島である。

チケットオフィスで購入したのはピックアップ付きのバスチケットだったので、宿の前で向かえが来るのを待つことにする。

 


待ち合わせ時刻から10分経過。

うん、そろそろ来る頃だな。

 

 

20分経過。

……もう来てもいいんじゃないか、バス停からバス出てしまうぞ。

 

 

30分経過。

……まさか俺がチケット買ったの忘れられているんじゃないのか?

 

 

チケットにオフィスの番号が記載されているので、そこに電話をかけてみることにした。

「すいませーん、電話借りてもいいですか?」

「はいどうぞー」

宿の人から電話を借りる。

 

……はっ!Σ(゚д゚)
電話しようにもラオ語が分からん!

 

 

「すいませーん!こうこうこういうわけでして変わりに話してもらえないですか?」

 

「いいですよー」

 

宿の人に電話してもらう。

 

「ハロー、サバイディー。ソックヌクトンルゥー、チョノポチョノタルタルソース、ニープン。…………ボー、ボー、……セケーチャットック………。すぐに向かえに行きますだってさ」

 

「分かりました。ありがとうございます」

 

宿の人にお礼を言って、改めて宿の前で向かえを待つ。

 

5分後、てっきりミニバスが来るかと思っていたが、トゥクトゥクがやってきた。

 

「コーン島に行く人か!?」

 

「そうですが」(´・ω・`)

 

「チケット見せて!」

 

言われるままにチケットを見せる。

 

「よし!乗れ!」

 

いや、乗れ!って言われても、まさかトゥクトゥクでシーパンドンまで行く気じゃないだろうな……。
もうバスが出ちゃったからトゥクトゥクで連れていってくれるんだろうか?

それはそれで構わないけど。

よく分からないがトゥクトゥクに乗り込む。

 

 

走ること10分。

 

「見えたぞ、あのバスだ!」

 

トゥクトゥクのドライバーが前を指差す。
ドライバーが指差した先には絶賛走行中のバスが見えた。

 

「あのバスに乗れ!」

 


…………バス走行中ですけど
(((((( ;゚Д゚)))))

 


「いや危ないでしょ!バス走ってるじゃん!」

 

「大丈夫!スロースピードだ!」

 

そう言いながらトゥクトゥクのドライバーが見事なハンドル捌きでバスの乗降口の横にトゥクトゥクを寄せる。

 

「君のバックパックを中に放り投げて、その後に君もバスの中へダイブだ!

 

いや確かにスロースピードだけどさ!時速20kmぐらい!?
そんな事しなくても普通に一旦バス停車させりゃ済む話じゃん!

 

心の中でそうツッコミを入れたが、ドライバーの言われるまま、渋々バックパックをバスの中に放り投げた。

 

よしっ、次は俺だ!

「週刊少年ジャンープ!」

叫びながら乗降口にジャンプ!

見事着地成功!

 

「グッドラック!ジャパニーズ!」

 

そう言ってトゥクトゥクのドライバーはバスから離れて行った。

 

「ヘーイ!ちょっとしたアクション映画みたいだったよ!」

 

バスの中にいた西洋人達が声をかけてきた。

 

「はは、どうも」( ´д`)

 

ふぃー、疲れた。でも今の乗り方ちょっと気持ちよかった。

もう絶対したくないけど。

 

バスで走ること3時間、コーン島手前の村ハットサイクンに到着した。

すぐにボートに乗り込み、コーン島へ移動。

 

09_3

ここがコーン島かぁ……。
のどかだ。落ち着く。
(´ー`)

 

まさに、The 島ッ!って感じが漂う島である。

 

 

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